セブ島について
セブに留学するに当たり、事前にある程度の情報を覚えておく事は重要な事です。ここでは、治安面や天候・交通・通貨などの情報をお知らせします。
治安について
セブやマクタン島はフィリピンのほかの地域に比べ比較的治安の良い地域です。
観光客や在住者の方達が多く利用する、ショッピングモールやレストラン、銀行、オフィスビルなどには、必ずセキュリティガードいて警備をしていますので、比較的安全に過ごす事が出来ます。
しかしながら、置き引きやスリといった軽犯罪については、どこでも起き得る事と頭に置き、貴重品類には注意をして下さい。
特に外出の際には、不必要な貴金属類をたくさん身に着けたり、大金を持って歩く等、狙われやすい行動はお控え下さい。
セブは、多くの外国人が旅行に訪れたり暮らしている所であることから、過剰に警戒する事は少ない所ではありますが、日本では無いという事を常に頭に置き、行動して下さい。
天候
1年を通じて温暖な気候のため、気温・湿度共に高くなります。最高気温は30度から35度、最低気温は23度から25度と日本のような大きな気温の差はあまりありません。
しかし、ショッピングモールやオフィスビル、タクシーなどはエアコンが効き過ぎるほどになっている事もございますので、手軽に羽織ることが出来る長袖のご持参をお勧めします。
また、一般的に6月から12月は雨季の為に雨の降る日が多くなります。普段が暑いため、雨が降ると寒く感じる事がありますので、その際も長袖等を着用して頂く事をお勧めします。
交通
通常の移動交通手段は、タクシーをお使い下さい。初乗りが40ペソ(約80円)で250mごとに3.5ペソ加算されます。
セブ・マンダウエ市内を移動するのであればタクシー料金は100~150ペソ程度で大体移動出来ます。市内を流しているタクシーの殆どが何も言わなくてもメーターを使用しますが、ごく稀にメーターを使わず高い料金を言って来るドライバーもいます。
その際はメーターを使用するように言うか、すぐにそのタクシーを降りてください。
また、現地の人の一般的な交通手段は「ジプニー」という乗り物で、路線が決まっており路線上であればどこででも乗り降りする事が出来て、料金も8ペソから10ペソ(乗った距離によって若干変わります)と非常に安い乗り物ですが、路線が複雑な事に加え、車内でのすりや夜間には強盗が有ったりする事もございますので、タクシーのご利用をお勧めいたします。
通貨
フィリピンの通貨単位は、ペソ(Peso)とセンタボ(Sentimo)です。1ペソ=100センタボで硬貨の種類は、ペソ硬貨が10ペソ、5ペソ、1ペソ。センタボ硬貨が25センタボ、10センタボ、5センタボ、1センタボ。
紙幣は、20ペソ、50ペソ、100ペソ、200ペソ、500ペソ、1000ペソが使用されています。
センタボ硬貨で通常使われるのは25センタボ硬貨です。他のセンタボ硬貨はあれば使うといった程度であまり使われません。ですので、スーパーマーケットなどに買い物に行き、購入額が54.56ペソと半端になった場合、おつりはぴったりには戻らず、多めに戻るときもあれば少なく戻ってくるときもあります。